我が家の生命保険 がん保険の必要性①

2023.02.20

我が家で入っている保険

① 死亡保険(お葬式代を目的)
② がん保険(一時金タイプ)
③ 医療保険(先進医療特約+患者申出保険を目的)

今回は②がん保険について説明します。

がんは日本人の2人に1人かかり、死亡原因も第一位の病気です!

前回までお話しした「お葬式代を目的とした死亡保険」が100%発生する死亡を対象としているのに比べると、
がんの1/2という確率は少し見劣りする確率ですが…
されど1/2です!
雨が降る確率が50%だと傘を持っていく人は多いでしょう。

我が家でがん保険に入っている理由としては2つ

① 保険金が支払われる確率が50%ある。
② いざがんになった時、多額のお金が必要となる可能性がある。

①について
上記の通り、保険金がもらえる確率は50%と低くないからです。
これだけですと”不幸の宝くじ”を期待して入るのと同じですが…

実は一番肝心な理由は②の方です!

②について
日本の医療制度は世界的にみてもとても素晴らしい制度で、
全国津々浦々、大都会から地方の田舎まで同じ医療費負担で基本的に同じ治療が受けられます。
しかも健康保険が使える治療であれば負担する医療費は3割で済み(高齢者の多くは1割負担)
しかも高額療養費制度により、たとえ何百万かかるような治療を受けても多くの人は月10万円以下の出費で済みます。

がん治療に関しても現在主流となっている標準治療(手術・放射線・化学療法)であれば同じ医療費負担で済みます。
またがんの標準治療技術は年々向上しているので標準治療だけで治る患者さんも増えています。

であれば、わざわざがん保険に入る必要は無いように思いますが…

ただ死因の半分の人ががんで亡くなっているように、標準治療では治らない患者さんが多いのも事実です!
そんなこともあり世界中の製薬会社は盛んにがんの”特効薬”開発を行っています。
皆さんもがんの新しい薬や新しい治療に関するニュースなどをよく目にされるでしょう。
しかし、そうした新薬(特効薬)は認可されていない(健康保険適用になっていない)ものが多くあり、
もしそのような新薬を使いたい場合は全額実費負担となることが多いです。

標準治療だけでは治すことができずにがんで亡くなられた方たちの中には、
新しい薬を使いたくても高額であきらめざるを得なかった人たちも少なからずいると思います。
お金さえあれば助かった命も少なからずあるのではないでしょうか。

がんにかかる確率がんで亡くなる割合
高額な新薬(≒特効薬)に頼りたくなる可能性

そのあたりを考え、我が家ではがん保険に入っています。

ただ一口にがん保険と言ってもその種類は色々です。

次回はそのがん保険商品の選び方について深堀りしていきます!(^^)

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